ガッテン!で、蚊の対策をやってました。世界ではなんと100万人以上が蚊によって死亡しているそう!!
ほんとに人類の脅威なのです。
最近では、日本でもデング熱にかかったり、日本脳炎も気になりますよね。紹介されてたもののうち、自宅でできるものをメモしました。
Contents
蚊が血を吸うまでの2段階で対策
二酸化炭素があると寄ってくる
二酸化炭素があると、蚊は、生き物がいると判断し、集まってくる
<ペットボトルを使った蚊をおびき寄せる方法>
ペットボトルの上部分をカット。使うのは下の部分。
中には、
ドライイーストと砂糖 → 二酸化炭素が発生!
ペットボトルからするにおいが、蚊にとっては、生き物と思うそう。
この方法で、フィリピンでは、デング熱の感染者が半減したそう!!
簡単な方法ですごい効果ですね!
蚊にさされやすい人は、足の常在菌が多様な人
実は、蚊は、二酸化炭素で、生き物のいる確認はするけれども、吸血の行動はまだしないそう。
もう一段階、血を吸いに行く決めてになるものは何か?
これにつながる大発見をしたのは、16歳で蚊の研究をしている 田上大喜君!
妹は蚊に刺されるのに、自分は刺されない、原因につながるものを探したところ、靴下にすごい反応が!
スタジオでも、蚊に刺されやすい人がはいていた靴下を蚊の近くにもっていくと、
蚊は大興奮!!
集まってきて、血を吸う気満々になるのです。交尾をはじめるものが出るのもおもしろい。
・・・お腹一杯になったらすぐ子孫を残そうってことなのかな。
田上君は、靴下といっても臭いの強さではないらしいと研究を続け、
足の常在菌が関係していると発見したのだそう。
蚊に刺されやすい人は、足の表面の常在菌の、種類が多いのだとか。
これは、世界的にみても、すごい大発見なのだそうです。すごすぎる!
それにしても・・・蚊はそれをどーやって判断してるんですかね??
常在菌が多い人の血のほうが、子孫を残すのに有利なのかな? 不思議!
<蚊が来ないためには、足をきれいに>
足の常在菌の種類が少なくなればいい!というわけで、
足をきれいに、アルコールなどでふくといいそう。
これだけで、田上君の妹さん、蚊にさされる数は激減!!すごい!!
こんな簡単に対策とれるなんて、ほんと私も感謝!!です。
虫よけは主に3種類
蚊の活動が活発になるのは、気温25度~30度のころ。
これから涼しくなる頃に、しっかり対策しましょう。
蚊が嫌がる香り
ハーブ、例えば、ハッカやユーカリのにおいが嫌いなのだそう。
<NHKの自然取材班も愛用の、手軽にできる虫よけ>
はっか油を水やアルコールなどでうすめてスプレーする。
これを使って、蚊だらけの地域でも刺されにくく、取材をしてるそうですよ。
ただし、揮発しやすいので、こまめにスプレーすることが大事みたいです。
目隠しする
成分は、ディート、イカリジン
これは、塗ってあるところは、蚊にとっては、人間がいないことになる状態。
ただし、効果があるのは塗ってるとこだけ。
塗り残しがあると、蚊がみつけて刺すそう・・・!
よって、しっかりまんべんなく塗るのが大事です。6時間くらいもつそうです。
蚊を殺す
成分は、ピレスロイド、トランスフルトリンなど
直接、蚊を殺すもの。蚊取り線香とかがこの仲間になってました。
注意! 殺虫剤なので、まちがえて人体にスプレーはしないこと!
最近、とっても事故が多いそうです。似たスプレーが多いので、しっかり使い分けましょうね。
ボウフラを減らす
蚊になる前のボウフラの段階で減らしてしまおうというもの。
都市部では「雨水ます」が、蚊がわく主な発生源。
例えば、東京都では、ボウフラだけを退治する薬をまく対策をとっているそう。
<家庭などでもできるボウフラ対策>
植木鉢の受け皿やじょうろに残った水など、ぼうふらがわく可能性の高い水を、こまめに捨てるだけ。
小さなことの積み重ねで、蚊は減っていると実感が出てきてるそうです。
みんなで取り組んでいきましょうね!
コメントを残す