腸や腸内環境の働きがすごい!機能性ヨーグルトの特徴から思うこと

腸内環境改善などで注目されるヨーグルト。一見、意外とも思える効果に注目した商品が増えてるのを見て、ふと思ったことが。そんな効果があるのも、腸がいろんな役割を担ってるからこそ、腸ってすげー!そう思ったのでメモします。

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明治プロピオヨーグルトPA-3

  

乳酸菌ガセリ菌PA-3株はプリン体と戦う

プリン体は腸管から吸収されるのですが、
乳酸菌ガセリ菌PA-3株はプリン体を分解!菌体内に取り込んで自らの生命活動にも利用する!
→腸管から吸収されるプリン体が減り、尿酸値低下!

高尿酸血症や痛風など、尿酸値が高くなるとおこる病気を防ぐことにつながります。

プリン体と尿酸

プリン体は、細胞のうまれかわりやエネルギー代謝などにかかわる重要な物質
・・・なので、プリン体そのものは生きていくのに不可欠な大切なもの。悪者じゃないのです。

尿酸は主にプリン体から作られる。
・・・というか、プリン体を代謝した結果のカスが尿酸だそう。

尿酸は、一定量になるよう保たれている。でも、バランスが崩れると、高尿酸血症や通風などの病気になりやすくなるそう。

尿酸のうち、
食品に含まれるものから取り込まれるプリン体は、全体の20%
体内で作られるプリン体は、全体の80%

・・・実は、食品由来のプリン体は、割合としては多くない。これをどう考えるか?

プリン体と戦う新しい方法

尿酸値が高くなるのは、腎臓病等の病気が要因のこともありますが、飲酒や大量の食事等プリン体の採りすぎ、肥満、激しすぎる運動など、生活習慣も要因になっているそう。

ちなみに、プリン体が多い食品例はレバーや魚の白子などですが、実はほぼどの食品にも入っているそう。現代の食事ではとりすぎる傾向になるようです。

基本的には、飲酒を控え、食事に注意し、適度な運動も。
それが大事とは思いますが、なかなか思うようにいかない実情もありますよね。

そんなときに、乳酸菌ガセリ菌PA-3株にも活躍してもらう! 多すぎるプリン体と戦う新しい方法として、注目されるのだと思います。

それにしても。
もともとは、プリン体は体に超大切であるがゆえに、食品からも吸収している、とも思います。そうすると、プリン体を分解する働きをもつ菌というのは、なかなか特異な存在のような。自然界は多様で、どこで何の出番が強調されるかわかんないんだなぁ・・・

雪印メグミルク ガセリ菌SP株ヨーグルト

  

乳酸菌ガセリ菌SP株は胆汁酸の働きを抑制し内臓脂肪減少

もともとヒト由来、それも日本人由来の菌とのことで、日本人のおなかには合いやすそう。腸まで届いて長くとどまることも特徴です。
でも、ここでは胆汁酸の働きを抑制することに注目。

胆汁酸のはたらきは、脂質を細かく分解して体内に吸収しやすくすること。
その胆汁酸に、ガセリ菌SP株がくっつく!
すると、胆汁酸のはたらきが抑制され、脂質は分解がすすまず、吸収されにくくなる。
で、便として排出される!

食べた脂肪分をぜんぶ吸収しちゃうわけでなく、おさらばできる部分が増えると。これはダイエット等してる方には朗報ですね。

乳酸菌ガセリ菌SP株は腸管保護も

高脂肪食物を摂取すると、腸管バリア機能が破綻!!
炎症物質が血中に流入→脂肪組織の炎症→→内臓脂肪の蓄積やメタボリックシンドロームへ。

SP株は、腸管を保護することで、この流れを防ぐ働きがあるようなのです。

・・・これ、衝撃じゃないでしょーか?
脂肪を多くとりすぎたら、多く吸収される、
という単純な話じゃなく、
腸管バリアを破たんさせてしまうとは・・・怖っ!

しかし、これは私、思い当たります。体調悪いときに脂っこいもの食べたら、てきめん下痢したり、蕁麻疹出たり、そんな人いません??
あれ、腸管バリア破たんと考えれば、なるほどって感じです。

ともかく、乳酸菌ガセリ菌SP株は、脂肪の吸収を減らし、かつ、腸管バリア機能の破綻を抑える、ふたつの働きで脂肪の蓄積を防いでいる可能性があるそう。これはしっかり働いてもらいたいですよね。

森永乳業 森永ビヒダス

  

ビフィズス菌BB536株は、アレルギー症状を軽減

ビフィズス菌BB536株は、花粉症の症状を悪化させる菌の増殖を抑制させる!
ヨーグルトだけでなく、サプリメントも。胃酸に負けないようカプセルにつめてるそうで、かなり力を入れてるようです。

不明なところはまだ多いものの、花粉症に悩む人の腸内には
花粉がとぶ時期に増える菌(フラジリス菌とインテスティナリス菌)があり、症状を悪化させている可能性があるのだそう。

ビフィズス菌BB536株を継続的にとると、それらの菌が増えにくくなり、花粉症の症状を(くしゃみ、鼻づまり、目のかゆみなど)和らぐそう

・・・へぇぇ!花粉が増えたら腸内で増えてる菌がある、もう、それだけでもわかったのはすごい!と思うんですが、それを抑制する菌とはさらにすごい!!

 

いや、こうしてみると、腸って、体に吸収する最前線!!って感じがしませんか??たくさんの菌が活動してて、菌の種類など腸内環境から、体調がわかったり。しかも、その菌の働き方で、体内への吸収が促進できたり抑制できたり。なにより、腸管バリアが破綻してしまったら、その影響はどんなにかすさまじいか・・・考えさせられますよね。

各社とも、菌ライブラリなるものがあって何千種類にも及ぶ菌には、まだまだわからないことがたくさんあるのだとか。もちろん、ここで取り上げてない会社にもヨーグルト製品はほんとにたくさんあって、菌も様々!!
研究がすすんで、積極的に使っていこう、という動きはかなり加速してるそう。すごいですよね。

相性が一番

特徴的なヨーグルトをみてきましたが、一番大事なのは、自分との相性のようです。腸内環境は人によって様々だそうですし、体質等もありますよね。
2週間くらい続けて食べてみて相性をみるといい、とよく言われています。お通じなど体調が良いようなら、あってるということで。
よかったらこちらの記事も参考に。腸内環境改善の方法の第一は身体からのお便りをチェック

こう考えると、意外と食べたものと自分の体調に、注意を払ってないなぁ・・・と思ったり。自分に合う合わないに気づくだけの、感性と注意力をもつってことも大切ですね。

それから、ヨーグルトをとりあげておきながらなんですが、必ずしもヨーグルトでなきゃってわけでもないと思います。
好きじゃない人は無理して食べることないし、ヨーグルトに偏るのもよくない。たぶん、乳製品が合わない人って、けっこういますよね?

腸内環境によいといわれる食品はたくさんあるので、
例えば、キムチは、ちゃんと発酵したものなら、乳酸菌は断トツ多いそうですし、
納豆は日本で発達した食品なので、日本人の体質には合いやすいように思います。

いちばんの基本は、暴飲暴食しないで、バランスよい食事を、それプラス、発酵食品を意識して増やすこと、ということで。 楽しんで食べるくらいのほどほどがちょうどいいかもしれませんね。

参考
日経ビジネスオンライン http://business.nikkeibp.co.jp/atcl/report/15/226265/080500048/?P=1&ST=skill
明治 http://www.meiji.co.jp/purine_attack_3/
TEIJIN http://243sageyo.com/ua/what/
雪印メグミルク http://www.megumi-yg.com/#home
森永乳業 http://bifidus.jp/power/

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