東大が解析、心の健康維持には中高生で8.5時間以上睡眠に思うこと

日経プレスリリースによれば、東京大学の佐々木司教授が、思春期の子どもの睡眠時間と心の健康について調査した結果を発表したそうです。望ましい基準がわかったのはいいこと!今後は、睡眠が少ない状況が蔓延してきた背景に目が向けられてほしいな。





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実は初めて!データ解析で具体的に示された

睡眠時間と「うつ」等の心の健康の関連はこれまでも指摘されてきたものの、実際どれくらい睡眠をとればいいか、データを解析して示されるのは、実は初めてなのだそうです。
びっくり・・・!でも、それだけ、今回の解析結果は大切に受け止める必要がありそうです。

中高生男子で平日8.5時間以上

“「うつ・不安」のリスクが最も低い中高生男子は平日8.5時間以上の睡眠をとっていた”そうです。
もちろん、個人差があるので、絶対「8.5時間」とらなきゃ不健康って決めつける必要はないのですが、目安になりますよね。

やっぱり、本人が元気にしてるかどうか、が一番のポイントでしょう。
眠そうだったり、集中できない様子があれば、目安の時間はしっかり眠ってみたほうがいいと思いますが、元気いっぱいならこだわらなくてもいいと思います。

女子については再検討が必要

女子では、さきの“中高生男子で平日8.5時間以上”よりも、約1時間短かったそう。
ただ、その背景には、生活・文化等の面や、睡眠時間が長い人の中には「うつ・不安」等が低い人もいれば高い人も含まれる事情がある等、なかなか複雑らしいです。

日本では成人でも女性の睡眠時間が男性よりも短いと話題になってましたね。海外では逆だったり差がなかったりするそうで、日本人女性の睡眠時間が短くてもいいというわけではないそう。実際、働きづめですもんね・・・。
中高生女子はまた別の事情な気はしますけど、同じふうにはなってほしくない。より健やかに過ごしてほしいです。





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日本を含む東アジアで子どもの睡眠不足が深刻

なんと、米国より1時間近く短く、欧州諸国より1~2時間短いそう。
でも、私がもっと怖いと思ったのは、自分自身の感覚。
中学生なら8時間寝ればまずはOKかと思ってました。8.5時間に足りてないよーーー。

今回の解析でも、8.5時間の睡眠がとれていないのは、
中学生女子では過半数、
それ以外は8~9割にもなるそう。
大半が不足してるってことは、それが普通と思ってる人が、わが家以外も多いんだろうなーと思います。

しかも、「8.5時間」は中高生でくくった場合の目安であって、詳細な解析では、実は、中学生男子は「8.8時間」になってました。
わが子については、この土日だけでも昼間眠そうな様子あり。睡眠不足はありますな・・・。ふだんの8時間では足りてないということなのでしょう。

推奨の睡眠時間をとれる状況にあるのか?

9時間睡眠と予想するなら、21時に寝たら6時起床ということに。
これ、フルで働いて残業してたら、子どもとの接点、ほんとわずかだわ。
っていうか、うちの子、ずっと睡眠不足で育ってるじゃん・・・小学校で9時間くらいだったもん。

少なくとも、わが家では、子ども本人が夜更かしすることは稀だし、大人側の都合で生活時間が左右されてきてる。そこは長時間働かざるを得ない大人側の事情が改善されない限り、いくら健康上教育上睡眠が望ましいとアピールされてもねぇ。

いえ、今は中学生だし、先に寝てもらうのは普通、食事も時々は作ってもらうけどね。
小学校の頃考えたら無理。作り置き食べて先に寝ててねって毎日続いた時期はやっぱ様子は良くなかったですよ。
今回は中高生の調査だけど、小学生も睡眠不足傾向はあると思うなぁ。

貧困家庭の子どもは学力が低いって調査結果をテレビで見た気がするけど、あれって、親の生活時間にひきづられて睡眠不足とか、精神的に落ち着ける時間が少ないとか、そっちが大きいんじゃないの?と思います。有償でだれかにお願いできる状況にもないんだし。
一方で学校プラス塾や習い事が忙しすぎて睡眠不足の子もおり・・・。

子どもの睡眠の問題は、親や本人の認識次第の家庭では個人向けアピールも有効かもしれない。でも、親の貧困や長時間労働が関係してる家庭では社会的な問題として見ない限り改善は見込めないし、心の病が増えていけば、それこそ大きな損失じゃないか、そんなふうに感じました。

まぁ、でも、わが家でできることに取り組んでいくしかないですね。がんばりましょー。

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