DIYでない押入れベッド!大人にも収納と寝床を兼ねた押入活用はどう?

押入れは収納スペース。わかってるんですけど、なんだか使いにくくないですか?
私、さんざん変遷をたどったあげく、現在の使い方は、押入れベッドです。普通、引っ越しするしかない状況での苦肉の策でしたけど、これがけっこう良くてですね、もう3年以上経ちました。





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押入れベッドのきっかけ

狭いとこに住んでると、寝室専用の部屋というのはとれず、寝る場所と活動場所が同じ部屋になりがちです。
うちはベッドを置くスペースはなく、布団は押入にしまってました。でも、これだと、寝るスペースと収納スペースがそれぞれ必要なわけです。

そのうえ、寝るスペース分、お部屋を片付けないと寝ることができない(笑)あ、几帳面な人には信じられないかもしれませんが、ずぼらーな私には超重要ポイントなんです。ぐすん。

これ、子どもが成長するにつれ、困難になってきました。物は増えるわ片付かんわ・・・
もっといえば、狭いとこに隣で並んで寝るのがちょっと、という年頃にもなっていき。
さらに、一人が寝たい時間に、他は起きて活動したいとなると、電気の明かりが・・・音が・・・

でも、今は押入れベッドでずいぶん助かってますよ。ずぼらーだけでなく、兄弟で同じ部屋を使ってるとか、一人暮らしだけど忙しすぎる人とか、いいかも?

押入れベッドの注意点

押入れサイズと使う人の都合。広くはないよ

わが家の場合、押し入れ内寸180cm×90cm
身長160cmと、155cmが、上下2段で寝てますから。まぁ、広くはないです。

頭はね、かがめないとぶつかります(笑)。
上の段は、わが家は高さがあるので大人でも頭はぶつからないですが、これは押入れの作りによるでしょう。
下の段は、身長がまだ低い子どもでない限り、ほぼ確実に頭ぶつかると思います。
狭いところが嫌な人には当然、押入れで寝るのは無理でしょう。

押入れベッドは、寝れたら別に関係ないっていう、おおざっぱ、いや、おおらかな人が対象でしょう。

押入れベッドのリスク

私自身はとっても気に入ってる押入れベッドですが、重要ポイントが。
基本、押入れは収納場所であって、寝るところじゃない。寝るのは自己責任なんですよね。
押入れの状態はそれぞれ違うと思うし、それをどう判断するかも様々と思います。

私が考えたリスクは以下のとおり
・押入れは丈夫? 今までの収納物の重さや、のってみた感じで考えるしかないかな。体格も違うし。不安ならやめときましょう。直観はあなどれない。
・押入れはきれい? かび等においがあったらやめといたほうがいいと思う。
・上段に寝るなら落下防止はどうする? ふすまが外れるかもと思えばすぐ外側に他の人が寝たり、大事なものを置くのも避けたい。

うちは賃貸アパートで、大変古いです。しかし、押入れはきれいで丈夫、私も家族も寝てもいいだろうと考えました。別室の押入で棚板を外してもらったこともあり(大家さんにお願いして業者さんがやりました)、丈夫そうに感じたのも大きいです。
いちおう、押入れベッドにして3年以上たちますが、押入れは壊れる気配なし。ふすまは一部破れましたが・・・(苦笑)

あくまで主観でしかないですが、わが家なりの工夫は、後述をご覧くださいまし。
楽しんでもらえたらいいなと思うし、真剣にやってみたい方は私よりさらに工夫してみてくださいな。

押し入れベッドへの変身方法

こだわったのは、通気性。押入といえば、通気性がよくない。カビ等で病気になるのは嫌!というわけで、通気性をできるだけ高める努力をしました。

プラスチックのすのこを敷く

体重かかるし、通気性を確保したかったので、高さがあって、かつ、丈夫なのにしました。そして、かびないプラスチック製で。
・・・まぁ、寝るというのはすのこの使用目的とは違うから、これまた自己責任ですが・・・
でも、このすのこはほんとに丈夫!使ったのは、1人分で5枚です。
「Belca クリーンパレット」

  押入ベッド すのこ

壁側にもプラスチックすのこ

押入れって、もともとカビたりしやすいでしょう??  布団や枕が直接接しないほうが、通気性いいかなぁって。
だから、プラスチックすのこを壁にも立てかけることにしました。ただ、さきほどのすのこと同じものにしようとすると、押入れに入らなかったので、もっと薄いものに・・・

私が選んだのは、アイリスオーヤマの「すのこ 押し入れ用」です。
 

使ったすのこ(1人分)は、頭部と足部は大きめ(40cm×80cm)を各1枚で計2枚、側面は小さめ(35cm×75cm)を5枚にしてます。側面のすのこを、横でなく縦においてるのは、冬とか布団がかさばるときはそのほうがいいかなと思ったので。
でも、布団をフルセットしないかぎり、バッタンバッタン倒れてくるのが悩みです・・・側面のすのこも横置きでよかったかも??
ともかく、押入れの寸法をきっちり測ってから、すのこの寸法を考えて選ぶのが大事ですね。多少隙間はできますが、収まらないよりはいいし、全然置かないよりはずっといいだろうと思って、私は割り切ってます。

エアリーマットレスをカット

ここで!! 1間の押入れに、たいていは、シングルであっても、広げた敷布団は収まりません・・・

わが家の場合ですが、
押し入れ内寸  90cm×180cm
敷布団シングル 100cm×210cm
掛け布団シングル 150cm×210cm

要するに、縦方向も横方向も押入より布団が大きい。

あー、だから、ネットで調べても、押入れベッドは小さい子ども用の紹介が多かったのね。
大人が上の段に寝る場合、棚板を手前に延長するように、DIYしてる方もおられました。奥行が足りない分を補ってるわけです。もちろん、そのほうがゆったり眠れていいと思います。
でも私は・・・うー、そこまではなー。賃貸だしなー。下手くそだしなー。

で、私のとった方法は

はみ出る分の敷布団を切る。
あ、怒られちゃいそうです。でも、熟慮した末なんですよ。

普通の敷布団を切って縫うのは、私にはとうてい無理・・・というのと、通気性を考えて買い替えたいとも思ってたので、選んだのが、アイリスオーヤマの「エアリーマットレス」。
現在も同じと思われる商品は「アイリスオーヤマ エアリーマットレス ブラウン シングル MAR-S」

  
新品のマットレスを切ろうという発想、実行するまでの心の葛藤は、話せば長いので、ここでは省略。
ともかく、このマットレスなら、中身だけを切れば、カバーはぶかぶかでもなんとかなるでしょうっという、見切り発車です。

購入したマットレスを見ると、一番外側が茶色いカバー、中のマットレスは、うすーい白いカバー(写真の奥側にみえてる)をかけてから、茶色カバーに入れるようになってます。

押入ベッド エアリーマットレス 切る

私がカットしたのは、あみあみになってるマットレスだけ。それも、奥行分だけを調整しました。3枚に分かれてるから3枚ともですね。要するに、寝たときの横方向が押入に収まるようにしたわけです。
ほんとは縦方向(頭と足)も大きいですが、それは曲がっててもいいや、と、そのままにしました。これは、子どもがどういうわけか、上にずり上がる癖があるので、壁に当たるよりマットレスがあったほうがいいと思ったのと。あとはめんどくさかったからですね。わはは

奥行調整のカットですが、最終的には、押入奥行90㎝に対して、マットレス奥行76cmくらいになりました。
後述しますが、うちはふすまを閉める関係上、閉めにくいと困るんです。
マットレスカバーの折り返しが意外と幅をとるのがわかって、だんだん細くしていったら、今のサイズに落ち着きました。

エアリーマットレス 切る

エアリーマットレス サイズ

カットは、マジックで印をつけておいて(つけにくいけど・・!)、はさみで切りました。
最初は物差しをあてながら、カッターにしてましたけど、よく切れるはさみを使えば、はさみのほうが楽でした。
・・・といっても、けっこう大変でしたけどね。休憩しながらやったといえば想像していただけるでしょうか?? ちょっと覚悟はいるものの、女性ができないほどではありません。

カバーは、ほんとはサイズに合わせて、縫えばいいのでしょうけど。
・・・なにもしておりません。 中身を片側に寄せていれて、余りを折り返してるだけ。
白いカバーは、茶色カバーのファスナーを閉めてしまえば関係ないですが、茶色カバーは余りを折り返した分は、だんだんはみ出してきます。ちと見苦しいですが、気がついたら入れなおせばいいかと。

エアリーマットレス カバー

押入ベッド

ふすまはそのまま使う

写真は、ふすまを閉めた状態(右側にみえてる緑色がふすま)で内側からとったものです。
押入ベッド 中
寝るときは、いちおう、転落防止のため、ふすまを閉めることにしてます。
気候に応じて、ほぼぜんぶ閉めたり、片側開けてたり、します。完全に閉めても、2枚の襖の間に隙間はありますが、念のため、冬でも少しは開けて、通気は保つようにしてます。
押入ベッド 上下
この写真は、ふすまを開けて、とったもの。見えにくいですが、上下段ともに、すのこを敷いて、エアリーマットレスをひいてます。マットレスは頭側は長いので余った分が折れ曲がっており、ふすま側になるほうは、マットレスカバーの余り部分を下側に入れ込んでます。

ちなみに、上段には、寝相のいい人が寝ています。
下段には、超寝相の悪い人が寝ております。

で、寝相の悪い人がぶつかるので、ふすまはよく外れます。
ただ、我が家では、すぐ近くに家具を置いているため、ふすまは外れても、家具にひっかかって、倒れはしない、という状況にあります。

そういうわけで、
上段の人がダイレクトに床に落ちて怪我する恐れは低いのではないか、という、かなりあまーい見通しのもとに実行しております。
いちおう、発案者自身が上段に寝てますから、まさに自己責任ですな。

なお、昼間は、ふすまは開けてます。
湿気を逃すためで、たまに押入れ内に向けて扇風機も回します。
誰かくるときは・・・速攻閉めちゃいます。

ただ、普通は押入れすぐ側に家具はないでしょうから、ふすまが外れて倒れてくる恐れがないとはいえないかも。
ふすまは外して落下防止に何か取り付けたり、目隠しは遮光カーテンとか??DIY等で検索すると例がみつかるかもしれませんね。

その他は・・・実際は、私たちはマットレスにもう一枚カバーをかけてつかってます。あとは掛け布団と枕は、ふつうに何も調整せず使ってます。

昇り降りは椅子

わが家の場合は、すぐ近くが、テーブルと椅子なので、それをちょいと借りるだけです。
はしごは、ふすまが閉まらないしね。椅子か踏み台がいいと思います。

 

いかがでしょう。
ともかく、マットを切ること以外は、作業というほどのことはしておりません。DIYにすら入らない・・・いや、いちおう工夫したからDIYなのか??
寸法をきっちり測って、購入するもののサイズを考えるのが、大切なポイントです。

押入れベッドのメリットとデメリット

よかったこと

収納と寝床が一緒で省スペース
広いアパートに引っ越さずにすんだ。 ・・・家賃が高くなるのに比べれば、マットやすのこの費用は安かった。

寝るスペースがいつでも確保
部屋の電気がついてても、昼間でも、ふすまを閉めれば真っ暗。眠れる。音は聞こえますが、ふすま1枚でも無いよりはマシです。・・・ほんとに狭いうちなので、これが一番のメリット。家族の生活時間のズレも、これでなんとか解決できてます。

メンテナンスが楽
布団の上げ下ろしがない。
エアリーマットレスは押入ベッドに最適。無理やりだけどサイズ調整できる上、マットレスそのものが良い(とても軽く、カバーは洗うが、基本は干さなくていい。私にとっては腰痛も軽減。)

押し入れ掃除がしやすい。布団干しやカバー洗濯の時に、すのこをどけて掃除。(底にしいたすのこはどけなくても、掃除機のノズルも入ります)。収納で使ってたときより、掃除の頻度は増えたし、カビも出てない。

冬は暖かい。なぜなら、ふすまをほぼ閉めるから。これだけで窓からの冷気も防げるし、たぶん、人間二人分の体温も関係して、狭い空間が温まるのでしょう。ちなみに、エアリーマットレスは通気性が良すぎて冬寒いという口コミをみて、最初の年はもともと使ってた敷布団も無理やり重ねましたが、押入れ内では別に寒くなかったので廃棄。あったかい冬用カバーも無くしましたけど平気です。予備掛け布団も使わなくなりました。

よくないこと

夏は暑い。ふすまは片側は閉まってるから。エアコンつけるほどじゃないときが難しいのです。部屋のエアコンが古くてききすぎるので、ふすまで調節できるのはいいとこですが。

布団がふすまに挟まると、開閉できないときがある。また、寝相の悪い人がふすまを蹴って溝から外れてることがたびたびある(ただ、全面的に外れて倒れかかったことはないです)・・・ふすまをいったんはずして、入れなおすしかない。

上段からの落下リスクはゼロではない。・・・覚悟の上ですけどね。

押し入れで寝るのが、健康にどう影響するかは定かではない。・・・いちおう気にはしてるんですが、3年以上経つけど特に問題はないかと。

 

こんな感じでしょうか。

全体としては、かなり満足してますから、身長が伸びて、押し入れが無理になるまでは続けようかな、と思ってます。

  





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