あさイチの恐怖に慣れる方法は?高い所を怖がらない子どもへの対処は?

NHK「あさイチで」で、恐怖について、取り上げていました。
私は怖がりなほうなので、対策もあるとわかればずいぶん気が楽に・・・
私なりに気になったところをまとめてみました。

恐怖を感じる仕組み
恐怖を感じると
→脳の扁桃体からストレスホルモン(代表的なのがコルチゾール)が出る
→心拍数上昇、体温上昇

これらの数値をみることで、恐怖の変化がわかるそう。
アンガールズの田中卓志さんが、蛇を首に巻いてて実験!
いや、かわいそー。
ちなみに、人間が生まれながらに恐怖を感じるのは、蛇と、怒った表情の顔 だそうです。

もともと、危険があったときに、すぐ反応して逃げるための機能ですが、
一般には怖くないとされてるものに、恐怖を感じすぎると、
日常生活に支障をきたしてしまいます。

恐怖に慣れる方法
その1:段階的暴露療法
要はすこしずつ慣れる。例:犬が苦手なら、小さい犬から大きい犬へ。
最新の方法として、バーチャルリアリティがあるそう。
飛行機の離陸が苦手な人が、離陸場面をバーチャルで体験してました。

その2:呼吸法
鼻から3秒かけて吸い、お腹が膨らむのを感じ、6秒かけて吐く。
お腹に手をあてるとわかりやすい。
吐くほうをしっかり行うのがポイントだそう(吐くのは口でも鼻でもいい)。
落ち着くまで繰り返します。

その3:筋弛緩法
手のひらを上に向けて親指を中に入れて拳をにぎり、その拳を顔の前(顎の前あたり)
にもってくる。
この形で、上半身全体にぎゅっと力を入れ、顔も眉間にシワが寄るくらい力を入れて7秒、
一気に体の力をふっーと抜いて12秒。ゆっくり数える。
これを3回くらいくり返す。
力を入れて緩めることでリラックスしやすくする方法だそうです。

呼吸法と筋弛緩法については、恐怖に対してブレーキの役割を果たす、
副交感神経系の働きを増やしてあげるものだそう。そして、

呼吸法と筋弛緩法が効果的になるのは、
・恐怖を感じる前
・恐怖を感じている最中
・ふだんからやっておく 緊張しないように練習になるらしいです。

その4:怖くなる前に叫ぶ
ええ?と思ったけど、
人間には体のバランスを保とうとする働きがあり(恒常性維持機能)、
事前に怖いといっておくことで、脳がちょっとだまされ、戻そうとする、
で、実際に怖いときの反応がすこし抑えられる、のだとか。
さらに、叫ぶことで、息を長く吐く、深呼吸のような効果もあるそう。

おもしろいですよね。

高い所を怖がらない子ども





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恐怖を感じないことで、問題もあります。
子どもが高層階から転落する事故が増えており、年間400~600件はあるのでは、と。
原因として、生まれた時から高層階に住んでいて、怖いと感じていないことが注目されているそうです。
ネットでみたら、高所平気症とか言われてるみたいですね。

窓を開けたり、椅子や踏み台を運んできて上って覗いたり・・・、
ほんと、想像しただけでおそろしい・・・

高層ビルの清掃をされる仕事の方が出ていて、
怖がることは、慎重になるので大切、
平気な人はなめてかかってしまって危なっかしい、
という話でした。

恐怖って、大事なんですね。

対策としては、
自分で経験して学んでいくことが必要だそうです。

例として、幅広の滑り台で遊ばせてる場面が。(はじめから、階段はない)
ポイントは、親が抱えて滑り台に乗せたりしないこと、だそうです。
自分で高さを体験しないまま、高いところにいるのは、危ないのだ、と。
自分で登れる子はけっこう落ちたりはしないそうで、痛みも感じながら学ぶのが大切、という話になっていました。

かといって、逆に怖がらせすぎも問題だとか。
ま、極端な例でしたけどね。

番組に出ていた、自分の責任で遊ぼう、という遊び場、すこしずつ増えているようです。
ケガやケンカも含め、いろんな体験しながら成長しよう、見守ろうっていうの、
大切ですよね。

高い所を怖がらない子どもには、別の要因がある場合も





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ところで、高い所を怖がらない子どもについて、
番組では取り上げてはなかったですけど、
私はもうひとつ気になったことが。

さきほどの高層階に住んでいる子どもは、
基本的には経験が足りない、学ぶ機会が足りなかったということだと思います。

でも、それとは違って、
塀や柵の上をひたすら走ってくとか、どうかすると、戸棚の上を走ったり、
ちょっとやんちゃというには様子がおかしい??と感じるタイプです。

これは、自閉症やADHDなど、発達障害の子どもに見られる特徴のひとつとされています。
発達障害の子どもは、感覚の受け止め方が、通常の人より過敏だったり鈍かったり、
ということが多く、その一つの表れが、高い所を怖がらない、なのです。

高さを感じる感覚が通常より鈍い、つまり、受け取る刺激が少ないので、
刺激を多く求める→高さの刺激を感じられる、高い所へ   となるようです。

もっとも、それだけが要因というわけでなく、
大人の気をひきたい、大人が慌てたり怒ったりするのをみておもしろがる、
そんな要素が強いときもあります。

発達障害といっても、境界がはっきりしてるわけじゃなし、
割合としては6人に1人はいるとも言われていて、
親としては悩むところかも。

でも、気になるな、と思われたら、専門の知識をもつ小児科や相談機関(保育園や学校、役所とか)に一度行ってみることをおすすめします。
その子にあった対処法など一緒に考えてもらえたり、成長につれて困るであろうことも、早期から対策をとることができます。

それに、「高い所を怖がらない」のは、実際、とっても危ない、ので。
対処法の例としては、
大人の反応を楽しんでる様子なら、落ち着いて降ろします。
大声で怒ったり、あれこれ言うのも逆効果。
「降りましょう」だけとか、無言がいいときもあると思います。

刺激が足りない分は、社会的にOKなもの、例えば、
トランポリンを思いっきりとぶとかをします。
もし、遊びを取り入れた訓練をすすめられたら、それは子どもも喜ぶし、
してみるといいと思います。

あとは、危険が予測されるところには行かないようにする。
物理的に近づけないようにしておくとかも、基本だけど大事です。
で、親のほうもすこし時間とって向き合えるときに、
子どもが体験しながら怖いとか危ないとかがわかるようにしたらいいと思います。
あ、これはどんな子どもにも共通ですよね。

ともかく、子育てって、親だけじゃ元々無理・・・って私は思います。
だから、どうしよ??って思ったら、誰かに話してみたり、
頑張りすぎないようにしていきたいなぁと思ってます。

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