寒天でおやつを兼ねた自由研究はいかが?ゼリーや葛と比較もいいかも

おやつに寒天を作ってて思いついたので、自由研究が・・・と焦る方は、よかったらどうぞ。 寒天とゼリー、くずもちとか、似てるようで違う(原料や性質も)ので、同じ視点でやったり、比較してもいいかもしれません。

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アイディアだけなので、詳しいことは参考サイトなどをみてくださいね。
メーカーサイトは、情報も多く、自由研究にはもってこいだと思います。

寒天おやつの作り方 ごく基本

材料
粉寒天4g、水400cc、砂糖100g
①水に粉寒天を入れて溶かし、火にかける。沸騰したら、ふきこぼれないよう火加減しながら1~2分煮立たせる。(これが超大事。しっかり煮溶かしておくのがポイント。)
② 砂糖を入れる
③ 水ようかん等、あんを使う場合は、3回くらい分けて入れ、なめらかに混ざってから火をとめる。
④ 牛乳やジュース等、他の水分を入れる場合は、火を止めてから入れる。ちなみに、人肌くらいに温めてから入れたほうがだまになりにくい。

寒天は酸で固まりにくいといわれています。粉寒天を煮溶かすときに果汁を入れるのはダメ。

寒天を煮溶かしたあとに、果物を入れたり、果汁ジュースを入れる場合も、缶詰や煮た果物を使ったほうがよいともききます。が、これはちょっとわからないです。
私は水分量の半分くらいの果汁100%ジュースを入れたり、生の果物を入れたこともありますが、いちおう固まります。ただ、生の果物は水分が出てはずれやすいので、缶詰のほうがいいかも。うちは寒天だけ作って、フルーツを入れるならあとで盛り合わせることのほうが多いです。

寒天の特徴

原材料:天草(てんぐさ)、おごのり等の紅藻類
成分:多糖類  簡単にいえば炭水化物ですが、食物繊維でカロリーは低い。
性質:加熱で溶解し、冷やすと凝固してゲルになる。ゲルを再加熱すると液体に戻る。
溶かす温度は90度以上、凝固しはじめる温度は40度前後、再加熱で溶けるのは80度以上。
・・・最初の加熱をきちんとすれば、室温で固まり、室温においてても溶けない、扱いやすい素材。
食感:つるっとしつつ、ほろほろ崩れる感じ。

その他 寒天の固まり具合に関係するのは
・寒天の濃度(寒天の量と水分量)
・酸があると固まりにくい
・砂糖の量にも影響される。牛乳等不純物が多いと水よりは影響あり、と思います。

自由研究に関して

思いついたものを書きますね。

寒天をとりあげるなら

寒天の固まり具合や食感の比較
水の量だけ変える。
砂糖量だけ変える。
水分の内容を変える。(牛乳、果汁など)

寒天に関するいろいろを調べる。
寒天の材料、産地、歴史、種類、栄養、食品以外の使われ方など
寒天レシピのいろいろ。家族や季節を考えたおすすめとか、創作レシピもいいかも。

まとめ方は、学校から項目などプリントがあると思いますので、それに沿って。
食べ物を扱う場合、なぜやろうと思ったか、やってみてどうだったかを、わりと書きやすいのでは、と思います。自分のことや家族のことを思い浮かべるといいと思います。

ゼリーや葛(くず)などと比較するなら

原材料の違い
固まり方の違い
作り方や注意点の違い
・・・
温度の注意点がかなり違うので注目。煮たてるのがいいのか、冷やすのがいいのか、常温においたらどうなるか等、時間をおって比較してみては。
ちなみに、寒天はおせちに入れたり(地方によりますが)、琥珀糖など基本は冷やさなくていいお菓子があります。

ゼリーはコラーゲンから抽出(タンパク質)。葛は、葛根からとるでんぷん(炭水化物)が原料です。
ゼリーは、タンパク質を分解する酵素を含むパイナップルやキウイを使うのは向いてない等の特徴があります。

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寒天レシピを濃度の違いで整理

寒天で作れるおやつを、濃度の違いに注目してみました。
粉寒天4gに対しての他の材料という感じで目安をあげてます(分量はメーカーによっても少し違うかも)。

これは、私が知りたかったから(笑)。寒天大好きなんですが、目指す固さの寒天を、ささっとあるもので作っちゃう目安を把握したかったのです。ふだん、レシピみない適当人間なもので。
もちろん、おやつや自由研究のネタにもどうぞ。レシピの詳細は、最後にのせてる参考サイトを直接ご覧ください。

<ようかん>
粉寒天4g、水150cc、あん300g、砂糖10g、塩適量
おなじみの和菓子。あんこ分をどう考えるかがちょっと悩みますが、一番寒天濃度が高いおやつと言っていいのでは。

<琥珀糖(食べられる石)>
粉寒天4g、水250cc、上白糖300g

固いゼリーみたいで外側が砂糖で固くなってる和菓子っていったら、イメージつくかな?? 「食べられる石」とよばれて流行ったらしいですが、昔からあるお菓子です。
作ってから1日~数日おいて、外側に砂糖がガリガリしてきた状態のものを食べるそう。・・・私、食べたことはあるけど、そーやって作ってるとは知りませんでした!
あと、凍らせて食べるのが流行ってたとか??試してもいいかも。

<シンプル固めの寒天>
例 黒糖寒天
粉寒天4g、水400cc、黒糖100g

包丁で切って盛り付け、箸で食べれるような、ちょっと固めの寒天。
地方によっては、おせちや祝い事に使う紅白寒天も、だいたいこのくらいかと。

実は、砂糖の種類や砂糖の量で、固さはけっこう変わるみたいです。
砂糖の量だけ変えて、比較してもいいかもしれませんね。

<ちょっと柔かめ寒天>
例 ゆず茶寒天
粉寒天4g、水500g、ゆず茶大匙3

スプーンで食べるくらいだけど、お皿に出してもOKくらいな固さです。
水の部分のうち、半分~3分の2程度をジュースや牛乳にしてみたり、甘みを調節すれば、かなり応用ききます。
しかし、固まりにくい素材があるので注意。どんな素材で注意が必要か、どんな方法や量ならOKで、どこからが固まらなくなるのか、調べてもいいかも。

例 水ようかん
粉寒天4g、水500g、あん600g、砂糖60~100g、塩少々
ようかんと比べると差は大きいですね! あんはこしあんでも粒あんでもお好みで。

<ゆるゆる飲むゼリー状?寒天>
例 甘酒寒天じゅれ
粉寒天4g、あまざけ920cc

ゆるゆるです。器に入れて作り、スプーンで食べます。
甘酒スイーツは、砂糖なしで自然の甘さ、栄養分もあって夏バテにはぴったり。
あまざけが苦手なら、水やジュース等を半々くらいに置き換えてみても。

 

・・・自由研究、自分が子どもの頃もすごい悩んでました。でも、今思えば、ごく身近な疑問を検証してみたり、深堀して調べてみたり、そういうのが自然だし、大事な気がします。

他にも、大好きな食材や料理について、徹底研究ってのもいいかも!
食べることには、知恵や工夫が満載だと思うし、たくさんの歴史や風習があるものも。調べ方やまとめ方によっては、理科でも家庭科でも社会だってありじゃないか、と思います。がんばってくださいね。

参考

寒天本舗 http://www.kantenhonpo.co.jp/site/recipe/dessert/#wa (レシピ等)
CAFY https://cafy.jp/14824 (琥珀糖のレシピ)
伊那食品 http://www.kantenpp.co.jp/kanten/index.html (寒天全般)
管理栄養士の栄養ブログ http://www.nutritionist-blog.com/2014/04/blog-post_17.html

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