大変すぎる実家の片付け!早めに取り組むべき理由と対処法

「実家の片づけ」、遠い将来のことと思ってたら大間違いらしいのです。それまできちんとしてた方でも年取れば出来ないことも増え、強まる執着心も・・・。雑誌の特集をみて気になったこと、身近に見聞きしたことなど、私なりにメモ。

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片づけられない背景は

もったいない

ものがあることが幸せや豊かさの感覚であったり、若い世代とは大きく違うところがあります。
まだ使える、まだ食べられる、といってためこんでる方は多いようです。
若い頃なら順調に消費したり、手際よく片づけていたものが、年とるとできなくなっていったり。

でも、ほとんどは不用品。処分には莫大な時間とお金がかかります・・・

思い出

写真や手紙、子どもが小さい頃のもの等、思い入れのあるものはたくさんあるようです。
元気なうちはそのままで、と思っても、亡くなった後では、大切な思い出を聞く機会もないまま、残された家族が処分に悩んでしまったり。
なかなか扱いが難しいようです。

認知症

いつのまにか、認知症発症のケースは多いそう。
きちんと片づけていた人であっても、異臭発生、かびだらけ、ゴミ屋敷、ものがいっぱい等。
みたことない高額商品が家にある場合、割賦契約の借金が・・という問題も。

配偶者に先立たれてペットを飼いだした場合は、世話ができているかも確認して。
だんだん世話ができなくなり、糞だらけの中で倒れていたというケースも・・・

親の状態を知ろう

要注意だと思うところをとりあげてみました。

認知症の兆候や体調はどう?

身なりに気を使わなくなった
家の中が以前より散らかっている、汚れている
同じものがいくつも買ってある
同じ話を何度もする
外出をおっくうがる
横断歩道を歩いて渡りきれない等
これらがいくつかあるようなら、認知症の疑いが。 また、体調が良くないのを言えないでいる人もいるので注意。

そのほか、ろれつが回らない、動きがおかしい等は、脳卒中等の前兆だったりします。

ものが増えてない?

注意シグナル
「その部屋は散らかってるから入らないで」と言われる
物が埋め尽くされてる可能性が高く、実家全体が物であふれてしまうのも時間の問題なのだそう。

見慣れない高額商品がある。
押し入れの中などに大切にしまい込んでることが。

・・なかなか気づきにくいように思います。
訪問販売等は、一度購入した高齢者はいろんな業者から続けて狙われてしまうそう。怖いです・・・

頻繁に連絡をとったり、実家では一緒に掃除をしたり、おいてあるものを話題にしたり、そういうのが普通になってると、少しでも早く気づけるのかな・・・?

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実家の片付け

猛反発されることが多いそう。・・・まぁ、逆の立場なら、たしかに嫌ですよね。
いろいろみられたくないし、自分の生活や、思い出にも踏み込まれたくないし、と想像します。

大切にしてる思いがあることに配慮しつつ、片づけていくには、という視点でメモしてみました。

実家におきっぱなしの私物は片付けて

まずすべきは、子どもの側の荷物を整理すること。
そうでなけりゃ、片づけの提案なんて無理ありますよね・・・

基本的には、実家におきっぱなしという状況からして、たいていは処分が妥当かと思います。
大切なものなら親任せにせず、自分の管理下におくべきかと。

子どもの物って、親にとっては、どうしていいかわからないし、勝手に処分するわけにも。親とはいえ、それぞれ家庭をもっている子どもたちに、なんとかしろ、とは言いだしづらいみたいです。お盆やお正月には、思い切ってひきあげてみませんか?

それがきっかけで一気に実家全体のお片付けムードになる可能性はあります。親子とも片づける元気があるうちに、ぜひ。

重要書類の把握

預金通帳、印鑑、有価証券類、保険証書類、登記簿謄本、各種契約書類など
目につかない場所に分散して保管されていることが多く、病気や認知症になったとき、亡くなったとき、ほんとに困るものです。日常から把握しておいたほうがよいのですが、声のかけ方には困ってしまうもの。

「災害に備えてまとめておこう」という言い方が紹介されてました。
実際、ほんとに困ったときに備えて大切なことですもんね。

禁句は「片づける」「整理する」

「片づける」「整理する」は、捨てる、処分するイメージがつきまとい、頑なに拒否されてしまう。

「きれいにする」「使いやすくする」
「きれいに」「使いやすく」は、好ましい変化と受け止められやすいそう。
実際に、捨てずにきれいにしたら、いい印象をもってもらえて、自ら片付け、物を捨てるようになるケースはあるのだそう。
そういう過程を経て、気持ちも整理がつくのかもしれません。

「安心してあそべる、ありがとう」
孫がいるなら、こまめに伝えると、きれいな状態を継続してもらいやすいようです。
はじめから、孫をアピールして、片付けを持ち掛けるのもありですね。

お気に入りを選んでもらう
どうしてもすすまない場合は、たくさんの中からお気に入りを選んでもらうという手も。
ただ、これは、あれもこれも・・になるのもいちおう覚悟がいるかな。

基本的には、1年以上使っていないものは、不要と考えたほうがよいそうです。

困っていることを一緒に改善

暮らしの中で、日々困っていることをきき、改善していくとよいそう。
いっしょに改善していく中で、思い出話や家族への思いやりに触れる部分もあって、そのことが貴重な経験になることも。・・・これは大きいかもしれませんね。

親亡き後なら、親戚で予定をあわせて一斉に

四十九日あたりで
葬儀直後は避け、四十九日頃がよいそう。親戚で予定をあわせ、実家を詳細に下見し、話し合いを。
ここで、予定した日までは、勝手に片づけたり、物を持ち出すのはダメ。
トラブルのもとになります・・・

遺品整理等を業者に依頼する場合は、必ず相見積もりを
業者によって、金額も対応もかなり違い、ぼったくりも。複数の業者から見積もりをとって比較し、信頼できるところを選びましょう。

 

“実家の片づけは、大切にしてきたものと、それがかかえてきた物語を一緒に掘り起こし、共有する作業”
という言葉があり、考えさせられました。

参考にさせていただいたのは、「週刊ダイヤモンド」と「PRESIDENT」。実家のことについて、かなり広範囲にとりあげており、いろんなことに気づかされました。目を通しておかれるといいかもしれません。

週刊ダイヤモンド 2016年8/13・20合併特大号     PRESIDENT 2016年8/29号
  

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