高齢者に多い家での転倒!実家に帰省でチェックしたいことは?あさイチ

12/26のNHKあさイチで、高齢者の家庭内事故でとても多い、転倒について取り上げていました。
転んだだけ、と思いきや、骨折にいたるケースの多いこと・・・!!
さらに怖いのはそのあと。思うように動けない、動かない、となり、身体も心もどんどん衰えてしまうこと。
私自身もけっこう思い当たることがあったので、番組のメモとともに書いてみました。
番組で指導しておられたのは、理学療法士の田中康之さんです。

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動線をチェック!

大切なのは、ふだん動いているところ、頻繁に通っているところをチェックすること。
実家のご両親のことが心配になりだしたら、お正月やお盆に帰省した時にこそ、ふつうに動いてる様子に目を向けてみませんか。

すべりやすい!敷物に注意

重なってる敷物は特に危ない

うちも以前やっていた、悪い例をいいますと、

断熱の銀色のアルミシート、
マット、
キルトカバー

3層も重ねちゃってました(苦笑)
子どもが小さいうちは、すぐ汚れるから、丸々洗えるキルトは助かると思ってたんです。

でも、あれ、ほんと、転倒の危険は高いっす・・・
熱い鍋もったまんま、端っこに足がひっかかり、踏ん張ったと思ったら、ずるっと滑り・・・

若かった私ですら、危うく大惨事になるとこだった。
そばにいた、子どもにかかってたらと思うと、ぞっとする・・・

ほんとにほんとに危ないです!!

若い人でも、たまにしか小さい子がこないおうちでも、たった1回が大事故になるんだから、
ほんとに超要注意ですよー!

どーしても敷きたいなら

敷物で転倒しやすいなら、敷かないのが一番いいのです。
でも、そうはいっても、寒い時期とか、ほしいですよね。

あさイチで、対策として、紹介されていたのは、

その1
裏に滑り止めのついているカーペット
・・・もちろん、重ねないで1枚で使ってくださいね。

その2
すべりどめがない敷物の場合は、
滑り止めを下に置いてから載せる。

うーん、この、滑り止め作戦はですね、
上にのせる敷物が、めくれたりしないしっかりしたものならいいのですが。

薄手で、よれたり、めくれたりしやすいものは、たとえ滑り止めがあっても危ないです。
滑らなくっても、端っこが浮き上がっててひっかかるとか、ありますもん。
(私ひっかかりました・・・)
あんまりおすすめじゃないです。

敷くなら、やっぱり、滑り止めつきで1枚だけで使うもの、がいいと思いますよ。

まさかの手すりがわり?グラグラに注意

あさイチで今回、一番、おお!!と思ったのがこの注目ポイント。

<風呂の蛇口>

蛇口がグラグラしていないかどうか?をチェックします。
グラグラしてたら何がわかるかというと、

風呂の浴槽をまたぐとき、蛇口につかまってる可能性が高い、のだそうです。

本来はつかまるような目的のものじゃないけど、
姿勢が不安定なとき、ちょうどいい位置に蛇口があって、思わずつかまってしまう、ということらしい。

他にも、ドアノブ、トイレットペーパーホルダー(っていうんでしょうか?)も、同様にチェックポイントだそうです。

そういわれてみれば・・・
これまで施設等で目にした光景を思い出すと、たしかにあり得るなーって

<ドアノブ>

ドアを開け閉めするときって、転倒しやすい瞬間でもあります。
思わず、ドアノブにつかまってる
ドアとともに倒れてしまう方もおられました・・・

今まで元気に過ごせてるように見えても、
ドアノブがぐらぐらしてたら、もしかしたら、動作がつらくなってきてるのかも?

様子をみて、
このドア、ちょっと開けにくくない? とか声をかけてみると、案外、
そーなのよねー、とか話してくれるかもしれません。


<トイレットペーパーホルダー>

トイレの便器に座るとき、立つとき、
下着や服の上げ下げのとき、
トイレの個室内で、向きを変えるとき、など
トイレって転倒にもつながりやすい動作が連続してるんですよね・・・

高齢者施設とかだと小さい手洗いがトイレ個室内にあったりして、
そこにつかまって姿勢を保つ人はよく見るんですけども。

なかなか自宅には・・・ない家のほうが多いかなって思います。

そーなると、
トイレットペーパーホルダーって、ちょうど便器の近くにあって、手も届きやすい。
思わずつかまっちゃうっていうのは、あり得るなぁ、と思いました。

<壁の汚れ>
つかまっちゃうのは、何も飛び出たとこだけじゃない。

壁の汚れ、ちょうど手があたる位置に、ずーっと汚れがついていたら、
それは、壁に手をつきながら歩いている、
ということが考えられるのだそうです。

これは、なかなか気づきにくいかもしれませんが、
帰省したときに、トイレに行くまでの途中の様子をみるとか、
少し気をつけてみるといいかもしれませんね。

<対策を>
これらの例は、どれも、体の機能が衰えてきている表れですよね。
グラグラをそのままにしてるのも危ないですし。

手すり等を検討したり、
ドアも、ドアノブやドアそのものを変更したり、ドアなしというのも手です。

ちなみに、つかまるのは、手すりでなくてもいい場合も。
私が見たことがある例としては。

高さがちょうど合う、しっかり安定した家具を動線に配置して、
その家具に手をつきながら進めるようにした、というのもありました。
(ただ、椅子のように、足があるものは、ひっかかる要因にもなるので注意)

できれば、リハビリや介護、看護など、高齢者の動きや住まいについて詳しい方に相談するといいです。
その方やご家庭の事情に合った方法がみつかるといいですよね。

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意識してなかった・・・小さな段差が危険!

大きな段差をなんとかしなきゃ、と思いがちですが、
実は、大きな段差は、本人もしっかり認識しているので、そんなに大きなリスクではないのだそう。

危険なのは、1センチ程度の、小さな段差!!

意識にあがりにくいし、
高齢者は足のつま先が上がっていないことが多いので、つまずきやすいのです。

床の色と段差の色がわかりにくい、というのも、危険に気づけない要因に。

すぐにできる対策としては

段差を意識させること!
・目立つ色のテープをはる
・蓄光テープをはる・・・夜トイレにいくときにもめだちます。

簡単にできる対策なので、試してみてもいいかも。

そのほか、うちの実家は、トイレまで遠いし暗いので、
廊下にセンサーでつく非常灯みたいなライトをおいてますよ。

ひっかかるものはない?

コードなど、ひっかかる危険があるものは、動線からはよけておきたいものです。
コードのカバーなんかもありますが、
微妙な段差になっちゃうと、それはそれで転倒リスクになりそう・・・

コードは、なるべく部屋の隅にはわせるとか、
とにかく、コードをよけながら歩く状況っていうのは避けたほうがよさそうです。

あたったら危険なものは予防を

これは、私は番組での詳細は聞きそびれちゃいましたが。

転倒してしまったときに、すごい危険なものはあらかじめよけておくとか、あたっても大ケガに至らないようにしておくとか、対策とれるのではないかと。

主に小さい子どもを想定した、家具の角にはるクッション材とか、百円均一とかに売ってますよね。うちもずいぶんお世話になりましたが、あれ、年齢問わず、大事なことですよね。

そもそも、家の中、動線に物がたくさんあることそのものがリスク、とは思うのですが。

大きな変更をするより、まずは、小さな工夫で危険を減らすほうが、反感ももたれにくいでしょうし、とりかかりとしては大事なのかな、と思います。

これも転倒の要因!

服薬の相談を

常時5種類以上の薬を飲んでいる場合は要注意!

ふらつきなど、転倒しやすい要因になるとのことです。

夜間、トイレに行くときに不安を感じる方は、多いのではないかと思います。

かかりつけの医師に、
夜間トイレに行くときのふらつきや転倒が不安、ということを話して、相談されるといいそうです。

お薬のことは大切なので、勝手にやめたりせず、必ず、医師に相談しましょうね。

履物にも注意

スリッパで階段・・・
これは、かなり危ない、と思います。

スリッパって、そもそも足の半分しかひっかかってないですもんね。
脱げやすいし。

スリッパの足先は、階段の端にあたっていても、
本物の足のほうは、階段にちゃんとのってない、という事態もあります。

番組でも、
踵までおおうような室内履きを
とのお話でした。

でも、いつから、そういう配慮をしたものを選ぶかっていうのも悩みますよね。

なにしろ、今までふつうに使って慣れ親しんできたものだから、危なくなったって、
本人も周囲もなかなか気づけなかったり、なんとなく習慣で続けてたりするのかな、と思います。

ヒヤッとした時には、もう切り替え時って思うほうがいいかもしれませんね。

実家の親が心配!片づけたいけど・・・

家の中が片付いてる、物が多くないっていうのは、
転倒を防ぐ上でも大事な気がしますよね。

でも、親のものとなると、うまくすすめられず・・・

提案しても拒否されてしまうなど、
とっても悩みが深いおうちが多いと思います。

よかったら、こちらをどうぞ。

大変すぎる実家の片付け!早めに取り組むべき理由と対処法

今日のあさイチの中では、時間的にはそんなに多くとってあったわけではないのだけど、
帰省で気づけるポイントとか、いろんな要素をとりあげてくださってて、とっても良かった。

それに、とりあげてたポイントって、
なにも高齢者向けってだけじゃないですよね。

家族皆がいきいきと過ごせるように、見直してみましょ。

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