加齢による色覚異常に注意!衣服着火の原因も?!ガッテン

NHKガッテン!で、加齢による「見間違い」をとりあげてました。台所で服に火がついてしまう「衣服着火」も、この見間違いが要因だそう!! 自覚することが対策の第一歩なので、よくわかって気をつけていきましょう。

加齢で色の見分けが困難に

年をとると、目が見えにくくなるだけでなく、色の見分けも難しくなります。
色覚のピークは20代だそう。

全体的に、色の見分けは難しくなるのですが、
特に、青や紺を見分けるのが難しく感じる人が多いのです。

他には、白と黄色や、赤とオレンジもわかりにくいそうです。

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コンロの青い火が見えにくい

衣服着火は、60歳以上の1割が経験!!
・・・すごく多いと思いませんか?

これは、コンロの青い火が見えづらいことが大きな要因だそうです。

ガッテンでの実験では、コンロの青い火の高さをみてもらったところ、
20代では、6.0cm見えていたものが、
70代では、3.8cmしか見えておらず・・・!!

コンロの火を実際より小さいと思ってしまって、
目はよく見えてないのに、作業は若い頃のまま行ってしまう。
すると、服に火が・・・!!となるようです。

怖いですね。
たんなる不注意と思っていては、また繰り返してしまうかも・・・。
コンロの火は、見えてるのよりずっと大きいんだ! と思いながら、気を付けて料理しましょうね。

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色を感知するのは

目の網膜にある視覚細胞のひとつで、
錐体細胞というのが、色を感知するセンサーのような役割。
赤、緑、青の3種類がある。

なぜ、青が見えにくくなるかといえば・・・

もともと、青錐体は全体の5~10%しかない。

加齢によって錐体が色を感知する能力が落ちる
・・・青の水晶体はもともと少ない
加齢によって水晶体が黄色く濁る
・・・黄色は青い光を通しにくい

よって、
青や紺は特に見分けづらくなる!!

そもそも、青の錐体が少ないのは?
水中では、微妙な青の濃淡を見分ける必要があり、青の錐体は大事。
陸上では、赤や緑のものが多く、青の錐体は多くなくてよくなったと考えられている

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対策をとろう

気づくきっかけは

雨粒が見えにくくなったら加齢による色覚異常のサイン

他にも、多いのは
・靴下のはき間違い
・5円玉と50円玉の見間違い
・階段の踏み外し
・化粧が濃くなる など

特に、階段は最後の1,2段で踏み外したりも・・・
薄暗くて見えにくいというのがいけなんですね。

照明の工夫

光の量が足りないと色はわかりづらくなる。
間接照明でなく、蛍光灯などライトが直接あたるところで見るとよい。

昼光色の照明を使う。
・・・青の成分が多く、紺や黒の違いがわかりやすくなる
階段の段差がみえやすくなる
文字も見やすい

ただし、昼光色は料理をおいしくみせるのは苦手

今は、色や明るさを変えられるLED電球もあるそう。生活時間の中で使い分けてもよさそうですね!

白内障の手術

錐体は治せないそうですが。
黄色く濁った水晶体は、白内障の手術で人口レンズに取り換えられる!
ある程度までは改善をみこめるそうです。

 

見えにくい「色」があるという、今日のガッテンのお話、すごく驚きでした。

気をつけていきましょうね。