親の近居や呼び寄せのデメリットは? 高齢の親の転居に必要な準備は?

増える、親の「呼び寄せ」「近居」 思わぬデメリットも

親に、子どもの暮らす都会にきてもらう、
「呼び寄せ」が急増しているそうです。

そして、多いのが「近居」
生活は別ながら、なにかあればすぐ駆けつけられる、
近距離に住む人が多いそう。

NHKクローズアップ現代+で、取り上げてました。

遠距離介護は非常に負担重いですし、
地方は就職難でUターン困難、と厳しい状況。

家族の仕事や学校を考えれば、
呼び寄せるのは現実的な選択と思います。
私自身もできるならそうしたい。

でも、高齢者に関わる仕事もしたことあるので、
その視点からいえば、
かなり慎重に準備して考えたほうがいいと思います。

高齢になってから、新しい環境に慣れ、
人間関係を作っていくのは、若い人よりずっと大変。

認知症がある場合は、新しいことを覚えるのは困難。
準備もフォローも手厚く必要です。

若い人の想像をはるかに超える、負担の重さということは、
考えたほうがよいと思います。
テレビでは、切実な状況になった高齢者も紹介されていました。

 

呼び寄せのヒント 
テレビで紹介されてたので、書きますね。

・使い慣れた、愛着のあるものを使うこと(家具とか身の回りの品など)
・役割をもち、果たしてもらうこと
・家族以外との交流をもつこと(地域の交流など)
・若いうちに呼び寄せること

身近に認知症の方がおられないと、
あんまりぴんとこないかもしれません。
ささいなようですけど、かなり大切。





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認知症等、状態が悪化する要因
近居等転居のあと、急に認知症がすすんだようにみえる高齢者は多いです。
テレビでは、新しいことに慣れておらずわからないだけで、
認知症そのものが進行しているとはかぎらない、との話がありました。
それはそうなのですが・・・

状態が悪くなっていく大きな要因は、
その、慣れてないわからない状態が続くことだ、と私は思います。

状況がわからず、混乱すること、
不安だったり、恥ずかしかったり、
役に立たないみたいな、いたたまれない感情になること、

そういう気持ちで過ごすことが長びくと、非常に悪い。
近くでみてると、実感としてあるんです。
そう、キラーストレス、これだってそうと思います。

逆にいえば、
不安になる要素を減らしてあげるような準備とか配慮を
こころがけると、かなり違ってくる。
それが、さきほどのヒントの中核のとこじゃないかな、
と思います。

新しいもの、慣れないものは、わかりやすくフォローを。
そして、心地よい人間関係があるように。

 

呼び寄せ後の生活イメージを具体的に

新しい環境でも、そこがなじみの場所になり、
安心できる人間関係を築いていけたら、
それは新しい幸せだよね、そう感じたことがあります。

いつ、どこで、どんなふうに、誰と過ごすのか、
趣味とか性格をふまえてイメージしてみたり。
身内とはいえ、疎遠だったならそこがまず課題だし。

親も子も、幸せな生活にしていけそうか、
具体的にイメージしていくことが、
家族の今後を考えるポイントと思います。

ただ、できるだけ若いうちのほうが、
親の負担が少ないのは確か。

子の側は、忙しすぎて、考える余裕すらないかも。
でも、突然、親が倒れて焦るよりは、一度考えてみるほうがいいですよね。
首都圏は特に、施設や介護サービスが今後不足すると予想されているようです。

高齢者向けの住宅とか施設、交流の場とか、
見学歓迎のところはわりとあるので、
見たり聞いたり、イメージしておくのもいいかもしれません。





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